管理者が利用しているアメリカン・エキスプレス(アメックス)のプラチナカードについて、メリットや特徴、特典についてご紹介していきます。
プラチナカードの加入条件
アメックス・プラチナカードの申し込みには、特定の審査基準をクリアする必要があります。公式には明確な基準は公表されていませんが、一般的に以下の条件が目安とされています。
- 年収の目安:最低400万円以上が望ましい
- クレジットカードの利用履歴:過去の支払い履歴が良好であること
- クレジットスコア:一定以上の信用スコアが必要
- 利用履歴:アメックスのゴールドカードなどの利用実績があると有利
詳しい加入時の審査の実態についてはこちらの記事も参考にしてください。
>> アメックス・プラチナカードに申し込める年収基準は?
年会費
アメックス・プラチナカードの年会費は165,000円(税込)と高額ですが、それに見合った特典が多数用意されています。
ゴールド・プリファードカードとの違い
アメックス・ゴールドプリファードカードとプラチナカードの主な違いは以下の通りです。
※2025年2月時点
- 年会費:ゴールドは39,600円(税込)、プラチナは165,000円(税込)
- 付帯特典:プラチナのほうが特典が充実
- コンシェルジュサービス:ゴールドプリファードにはなし
- ホテル優待:プラチナは高級ホテルの上級会員資格が付帯
- 空港ラウンジ:プラチナは「センチュリオン・ラウンジ」などの利用が可能
プラチナカードとビジネスプラチナカードの違い
アメックスには、個人向けの「プラチナカード」と法人・個人事業主向けの「ビジネス・プラチナカード」があります。
簡単に2つの比較をしてみたいと思います。
※詳細版は後日作成を検討します
比較項目 | プラチナ | ビジネスプラチナ |
対象 | 個人 | 法人・個人事業主 |
年会費 | 165,000円(税込) | 165,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1% | 1% |
ビジネスプラチナの特典 | なし | ウェブ広告費の還元やサイバープロテクション、情報サイトの割引、福利厚生サービス、コワーキングスペースの特典などを利用できる |
プラチナの特典 | KIWAMI 50などレストラン関連の特典が充実 | なし |
従来はプリンスホテルの上級会員特典はプラチナのみでしたが、価格改定のタイミングでビジネスプラチナにも付帯されるようになりました。
プラチナカードの特典
1. 空港ラウンジの無料利用
世界1,300か所以上のラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が無料で付帯。
2. 高級ホテルの上級会員資格
- マリオットボンヴォイ ゴールドエリート
- ヒルトンオナーズ ゴールド
- Seibu Prince Global Rewards プラチナ
- ラディソンリワード プレミアム
3. 旅行関連の優待サービス
- ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR):高級ホテルの特別特典
- ザ・ホテル・コレクション:特定のホテルでの優待
- 手荷物無料宅配サービス
4. ダイニング特典
- 2 for 1 ダイニング by 招待日和:2名利用時に1名分無料
- ゴールドダイニング:有名レストランの優待
5. 保険・補償サービス
- 海外旅行傷害保険:最高1億円
- 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
- キャンセルプロテクション
- ショッピングプロテクション
ビジネスプラチナの特典
ビジネス向けの特典として、以下が提供されます。
- ビジネス向けコンシェルジュサービス
- 経費管理ツール(クラウド会計ソフトとの連携)
- 広告出稿向けの特典(Google広告やFacebook広告の優待)
管理者がビジネスプラチナでよく利用する特典
ユーザーが特によく活用する特典として、以下が挙げられます。
- 空港ラウンジの無料利用
- ホテルの上級会員資格
- 2 for 1 ダイニング特典
- コンシェルジュサービス
プラチナカードのコンシェルジュについて
アメックス・プラチナのコンシェルジュは24時間365日利用可能で、以下のようなサポートを受けられます。
- レストラン予約
- 旅行の手配
- 特別なギフトの手配
- コンサートやイベントチケットの手配
プラチナカードのメリット
- 圧倒的なステータス性
- 充実した旅行・ダイニング特典
- 空港ラウンジやホテル優待が豊富
- コンシェルジュサービスで手間が省ける
- 高額な旅行保険・ショッピング補償
プラチナカードのデメリット
- 年会費が高額(165,000円)
- 特典を活用しないとコスパが悪い
- ステータス性を求めない人には不要
- ビジネス用途にはビジネス・プラチナのほうが適している場合も
まとめ
アメックス・プラチナカードは、特典を活用できる人にとっては非常に価値のあるカードです。特に旅行・ダイニングを楽しむ方や、ステータス性を求める方には最適な1枚です。年会費は高額ですが、特典をフル活用すれば十分に元を取ることが可能です。
加入を検討している方は、自分のライフスタイルに合っているかをしっかり見極めた上で申し込むとよいでしょう。