アメリカン・エキスプレス・プラチナカード（以下、アメックス・プラチナ）は、圧倒的なステータスと豪華な特典を備えたカードです。しかし、多くの人が気になるのは「自分の年収で審査に通るのか？」という点でしょう。
ネット上には「年収700万円以上が必要」「最低でも600万円」など様々な情報が飛び交っていますが、実際のところはどうなのでしょうか？本記事では、管理者が実際に申し込んで審査を通過した経験をもとに、アメックス・プラチナに申し込める年収基準や審査のポイントを詳しく解説します。
アメックス・プラチナの年収基準は？
アメックスは、プラチナカードの申し込み基準を公式には公表していません。しかし、一般的には「年収450万円～550万円以上が目安」とされています。
ただし、これはあくまでも目安であり、審査では年収以外の要素も重要視されます。
審査に影響する主なポイント
1.年収（目安として450万～550万円以上）
年収が高いほど審査に有利なのは事実ですが、それだけで決まるわけではありません。
2.クレジットヒストリー（信用情報）
過去のクレジットカードやローンの返済履歴が重要視されます。過去に延滞や強制解約があると審査にマイナスとなってしまいます。
これまでに一度もクレジットカードやローン契約を結んだことがなく、「信用情報」を持っていない通称「スーパーホワイト」の場合も慎重に審査されることになります。
3.勤続年数・雇用形態
安定した職業・勤続年数の長さはプラス要素となります。また、転職直後よりも同じ会社での勤務歴が長い方が信用度が高く評価されやすくなります。
4.他のアメックスカードの利用実績
既にアメックスのカードを利用していて、支払い履歴が良好であれば審査が通りやすい傾向があります。まずはアメックス・グリーンやアメックス・ゴールドを取得し、良好な利用履歴を積み重ねるのも有効な方法です。
5.既存の借入や資産状況
他の借入状況も考慮されますが、住宅ローンがあるからといって、審査に落ちるわけではありませんまた、預貯金が一定額以上あるとプラスに働く可能性もあります。
実際の申し込み体験：年収だけで決まらない！
管理者は実際にアメックス・プラチナ（ビジネス）に申し込んで審査を通過しました。申し込み時の条件は以下の通りです。
申込者の基本情報
- 年齢：30代
- 職業：会社員（正社員）＋副業法人の代表
- 勤続年数：
- 会社員：4年目（転職後）
- 副業法人：3期目（黒字）
- 年収：会社員の給与 700万～800万円（ボーナス込み）
- 信用情報：過去に滞納なし（一度、口座残高不足による遅延があったが即日対応）
- 資産状況：
- 住宅ローンあり（個人）
- 法人の借入なし
- 奨学金は完済済み
申し込み結果
問題なく審査通過！
実際に申し込んで分かったことは、年収だけで審査が決まるわけではないという点です。住宅ローンを抱えていても、安定した年収や信用情報があれば通る可能性が十分にあります。
また、アメックスは「今の信用状況」を重視する傾向が強いため、過去に多少の遅延があったとしても、現在の支払い実績が良好であれば審査に通る可能性は高いと考えられます。
他の方の申し込み実績
実際に年収の記載があるXでの投稿をいくつか引用してみたいと思います。
このように年収だけでなく、カードなどの利用実績に基づく信用情報や勤続年数などを総合的に判断されていることがわかります。そのため、年収が目安に満たなくても、他の要素で評価が高ければ審査に通る可能性はあります。
申し込むべきか迷っている方へ
「自分の年収で審査に通るのか？」と不安に思っている方へ。もし年収450万円以上で、クレジットヒストリーに問題がなければ、挑戦する価値はあります！
ただし、年会費165,000円（税込）は決して安くありません。
- 特典をフル活用できるか？
- 旅行や出張が多いか？
- コンシェルジュサービスを活用したいか？
このような視点で、自分のライフスタイルに合っているかを検討してみましょう。
検討の参考に、以下の記事もぜひご確認ください。
>> アメリカン・エキスプレス・プラチナカードのメリットと特典
>> アメリカン・エキスプレス（アメックス）のポイントプログラムの特徴
もし「まだ自信がない」と感じるなら、まずはアメックス・ゴールドやアメックス・グリーンからスタートするのもおすすめです。
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アメリカン・エキスプレス・プラチナカード（ビジネス）
