アメリカン・エキスプレス(アメックス)では「メンバーシップ・リワード」と呼ばれており、カード利用でポイントが貯まります。
事前の申込みが必要になるポイントアッププログラムや、還元率の高い交換先があるので、特徴を紹介しながら、管理者が実際に利用している内容、還元などを紹介していきます。
ポイントプログラム概要とメンバーシップ・リワード・プラス
原則、100円で1ポイント、1%貯まりますが、ボーナスポイントがもらえるキャンペーンや、特定の利用でポイントが効率的に貯まったりポイントの有効期限が無制限になる「メンバーシップ・リワード・プラス」(有償オプション)があります。


https://www.americanexpress.com/ja-jp/membership-rewards より
「メンバーシップ・リワード・プラス」は年会費3,300円(税込、2年目以降自動更新。価格は2025年1月時点)ですが、プラチナカード、ゴールド・プリファードカードの会員は無料で利用することが可能です。

https://www.americanexpress.com/ja-jp/point/membership-rewards-plus より
特に、AmazonやYahooショッピング、UberEatsなどでアメックスを使うと100円で3ポイントたまり、還元率が3%となります!
(厳密には、AmazonだとAmazonポイントも1%つくため合計4%分!)
管理者はAmazonで書籍、家電・電子機器を始め、飲料など幅広く購入しているため、この特典が大きく還元率に寄与しています。
なお、ゴールドプリファードカードは自動登録されますが、プラチナカードは自分で登録が必要になる点は注意点です。
プラチナカード到着時に登録する特典の案内があり、初回にコンシュルジュに電話すると特典登録の案内や操作方法もサポートしてもらえるので、忘れずに登録するようにしましょう。(カードが届いたらやることも後日まとめたいと思います)
また、このボーナスポイントはプラチナカードでは年間のボーナスポイント上限10万ポイント(500万円利用分)、ゴールドプリファードカードで10,000ポイント(50万円利用分)となる点は注意が必要です。

なお、メンバーシップ・リワード・プラスに登録していると、アメックスの管理画面で「メンバーシップ・リワード・プラス登録済」という記載がついています。
もしプラチナカードをお持ちで、この記載がない方は登録が出来ていないので必ず登録しましょう。

Amazonで購入した際のポイントのつき方を実際に見てみましょう。
こちらは1,482円の買い物をしたときのAmazonの履歴です。

つづいて、アメックスのポイント履歴画面です。
アメックスのウェブサイト上の管理画面、あるいはアプリで確認ができます。
ウェブサイトの管理画面は「ポイント > ポイントの確認とアイテム交換 > ポイント履歴 > 加算履歴」から確認できます。
以下が実際の画面です。

先ほどの1,482円の買い物に対して1%の14ポイントが記載されますが、星マークがついている次の行に2%分の28ポイントが記載されています。タイトルとして「リワード・プラス ボーナスポイント」となっています。
少しわかりにくいのですが、通常ポイントとボーナス分がわかれて2行で記載されており、合計42ポイント(3%)の還元となっていることがわかります。
他の特典サイトなど詳細は、公式サイトでご確認ください。
https://www.americanexpress.com/ja-jp/point/membership-rewards-plus
各種ポイントアッププログラム
ボーナスポイント・パートナーズ
「ボーナスポイント・パートナーズ」というプログラムに参加しているレストランやホテル、サービスを利用すると自動的にポイントが多くたまります。
管理者はあまり使わないサービスが多いので、この特典は恩恵を受けたことがありませんが、高島屋やじゃらん、ヒトサラなどメジャーなサービスもあります。

トラベルオンライン
これがアメックスの大きな魅力ですが、ホテル、レンタカーなどを専用サイトで予約することで100円あたり2ポイント(2%)の還元があります。
この特典はMarriott BonvoyやANAなどの提携カードではもらえず、アメックスのカードを契約しないと得られません。
また、先ほどのAmazonなどの利用で還元率3%になる「メンバーシップ・リワード・プラス」を登録しているとさらに2%プラスされて100円あたり4ポイント、4%の還元となります。
この旅行予約や出張利用でポイント還元率が高いのは大きな魅力です。

実際の利用実績を見てみたいと思います。
こちらはトラベルオンラインで予約した予約画面です。

こちらは、ポイントプログラムの画面です。

先ほどのAmazonでの還元と同様に、利用金額の行とボーナスポイントの行が分かれて記載されています。
トラベルオンラインでの利用の場合、1行目が利用金額に対して1%の還元、2行目がトラベルオンラインのボーナスで1%(ここまでで2%)、3行目がメンバーシップ・リワード・プラスのボーナスで2%、合わせて4%の還元となっています。
ホテル代は1万円以上するようなケースが多いので、ここで4%の還元が得られるのは大きなメリットになります。
なお、トラベルオンラインの価格はすべてのケースで最安値かどうかは確認しきれていませんが、ヒルトンは公式サイトの最安値と同等でした。また、キャンセルも公式サイトなどと比べて柔軟なプランになっている印象なので、旅行や出張予約は安心してアメックスのトラベルオンラインで予約することが出来ています。
※ただし、トラベルオンラインで予約するとホテルで提供しているポイントプログラムのポイントがつかない、などの注意点はあります。
おわりに
いかがでしょうか。
ポイントプログラムの概要と、代表的な利用方法についてご紹介しました。
もし興味を持っていただけたかたは、こちらから申し込みをご検討ください。
アメリカン・エキスプレス・プラチナカード(ビジネス)